肉屋のバーベキュー体験記(後編)
当店のBBQ用お肉をレポートします。ちなみに持っていったのは、以下の商品でした。 ●満腹セット (牛カルビ500g・国産豚バラカルビ300g・日南鶏BBQチキン300g・粗挽きウィンナ100g・野菜) ●豚スペアリブ500g ●豚トロ500g ●骨付きフランク5本 ●霜降りステーキ肉5枚 ●焼そば(6人前) まず火起こし 燃えカスなどを残さないよう、まず火床の下に鉄板を敷きます。まわりに石を並べたら、着火剤に火をつけ木炭をくべて一気に火をおこします。炎や煙のあがっているうちは調理できません。肉が焦げるし、煙で薫製になっちゃいますからね。置き火になるのを待って焼き始めるのがBBQのコツ。 ![]() オージービーフ牛カルビ BBQ用に仕入れているオージービーフは、子牛のころは牧草で育てています。出荷数週間前から飼料を与えて肉の旨味を増しているのですが、本来さっぱりした食味が持ち味。すき焼きや野菜炒めなどには向きません。BBQには、より柔らかく、より旨味を増す効果があるんですね。炭火の遠赤外線効果でしょうか。 ![]() 豚バラカルビ、豚スペアリブ、豚トロ 網の上でジュージューおいしそうに脂を落としながら焼けていきました。お肉はよりジューシーに、余分な脂が落ちてさっぱりした味わいに。ビーフと比べると、ポークの方が食べ飽きないですね。 ![]() 粗挽きウィンナ、骨付きフランク BBQといえば肉を焼いて食べるものという先入観が強いかもしれません。これがね、スパイスの利いたウィンナの塩味がまたおいしいんですよ。スーパーで売っているウィンナやソーセージと、当店のBBQ用商品は種類が違うんです。お口直しにぜひお薦めしたいと思いました。 日南鶏BBQチキン 日南鶏は、BBQ用食塩クレージーソルトを振って塩味で食べてみました。ビーフやポークと比べてさっぱりした味。焼くことで旨味が凝縮されて、いくらでも食べられる感じ。 霜降りステーキ肉 色々な食材を焼いている中心に、ドーーンと鎮座するのが霜降りステーキ肉。生でも食べられる鮮度のお肉ですから、本当に軽く焼き目をつける感じで。さすがというか、柔らかくて肉の旨味が濃厚です。 ![]() 焼そば 焼き網のあちこちに売れ残ったお肉、食べきれないまま皿に置いたお肉、満腹セットのお野菜。それらを全部まとめて焼そばに入れてしまいました。味付けは焼き肉のタレ。これがもう滅茶苦茶うまいんですよ。焼そばといえばソース味が普通ですが、焼き肉タレでもおいしく召し上がれます。 ![]() 後片付け 火床に敷いた鉄板を抜いて、まわりの石もひっくり返します。全体に水平にならして現状回復。もちろん、使った焼き網や鉄板を川で洗ったりはしません。新聞紙で軽く拭いて持ち帰ります。ついでにまわりのゴミもお掃除。 ![]() ------------------------- 「朝食を抜いてきた」と言うお兄ちゃん。もりもり食べてくれました。こっちは肉屋。売るほど肉があるんだから負けるわけがない(笑)。ステーキ2枚目、3枚目だったかな、でさすがに降参しました。わっはっは でも焼そばは別腹のよう。どこまで入っちゃうんだろう。育ち盛りの男の子がいっぱい食べてくれるのは、見ていて微笑ましい光景でした。 ------------------------- 市川精肉店 神奈川県川崎市高津区諏訪1-10-9 ご注文・ご予約は:044-271-6661 営業時間:午前10時〜午後8時(不定休) ▼BBQメニュー ▼市川精肉店HP 1万円以上のご注文は、BBQ会場まで無料配達します。 にほんブログ村 川崎情報
by tamagawa-bbq
| 2010-10-15 10:20
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